活動報告

(仮称)ふじみ野市・三芳町環境センター視察

去る7月22日、(仮称)ふじみ野市・三芳町環境センターを視察しました。

まだ、本格的な稼働ではありませんが、すでに一部ゴミを受け入れている状況で、11月の竣工式前に、処理施設完成後の全容(1日当たり142tを焼却処理し、41.5tのリサイクル処理等)を伺って参りました。

施設内には、大研修室をはじめ、会議室やリサイクル品展示スペース、リサイクル工房などが設けられているほか、見学者用の専用通路も配置され、この環境センターが、地域住民や子どもたちへの環境教育の拠点となるような気がしました。

また、すでにオープンしている余熱利用施設エコパをはじめ、焼却した熱による発電で年間約1億3千万円の売電収入を見込んでいる説明を受け、改めて、複合的機能を兼ね備えた施設であることを認識させられました。

これまでゴミ処理施設と言うと、迷惑施設と思われがちでしたが、この環境センターは、楽しみながら勉強できる施設だと思います。周辺の田園風景と合わせて、ふじみ野市の新たなランドマークになることを期待しております。