本日は、議員研修会が開催され、明治大学経営学部教授の菊地端夫先生から「政策立案のポイント」をテーマとした講義を受講しました。
地方議会における政策リサーチの中では、全国画一型の自治運営が限界にきて、自治体独自の施策や基準の余地が拡大していること、また、その施策の選択と説明責任が一層問われていることを伺いました。
喫緊のコロナ対策をはじめ、災害対策や少子高齢社会への対応、地域経済対策、インフラの老朽化対策など幅広い領域での政策提案が、今、市民に一番身近にいる自治体議員に求められていると感じました。
そのためには、まず地域の実情や特性を知ることから始まり、先進自治体の事例参照、大学や企業等の連携、活用も視野に入れてのリサーチが重要であると思いました。