活動報告

7月の主な活動報告

【1】会派・信政会視察研修(新潟県三条市・長岡市)

私が所属する信政会では、7月5日、6日の2日間、新潟県の三条市と長岡市を訪問してきました。
三条市では、乳幼児から就労、自立に至るまで一貫して支援する『三条市子ども・若者総合サポートシステム』について研修してきました。
主な特徴としては、教育委員会内に子育て支援課を設置して、これまで子育てや学校教育、障がい福祉など、各セクションの縦割りによる連携上の弊害を解決し、早い段階から問題行動、いじめ、引きこもり、被虐待などをキャッチし、総合的、かつ継続して支援できるシステムでした。

また、長岡市のバイオマス事業では、生ごみと燃えるごみとを分別し、生ごみを微生物の働きで発酵、分解し、発生するバイオガスを発電に利用するというものです。その効果として、燃やすごみ量が減少したことや発生したバイオガスの発電利用ができるようになったことでした。

【2】土地区画整理組合準備委員会総会

7月6日、国道254号バイパス沿道地区土地区画整理組合準備委員会第5回総会が開催され、業務代行予定者が決定しました。今後、事業推進にかかる基本協定書を締結し、事業認可に向け動き出すことになります。

まず。予算決算常任委員会ですが、議長や議会選出の監査委員(決算時)を除き、議員全員で予算や決算を審査することから、過去の審査経緯を十分把握したうえで、決算審査に臨むことができるというメリットが挙げられます。

また、今年度から通年議会を実施した鈴鹿市では、導入効果として
①災害などの突発的な事態等に素早い対応ができること、
②市政に対する監視強化ができること、
③専決処分が少なくなること、
④常任委員会の所管事務調査が随時行うことができることになり、従来より委員会活動が活性化されることなどを期待されていると伺いました。