活動報告

議員研修セミナー参加

本日は、災害時における地方議会の役割をテーマとした議員研修セミナーに参加しました。

去る8月のこと、台風9号の豪雨によって、ふじみ野市内の各所において、道路の冠水等が発生し、その最中、私は、数人の市民の方から「現場の状況を確認してほしい・・・」とのご連絡をいただきました。

駒林地区
中福岡地区

現地に到着すると、マンホール管から大量の水が溢れ出す内水氾濫が発生し、道路は冠水し、低くなった自宅の庭は池のようになり、農機具が入った納屋は床下浸水の状況でした。

私は、全方向から流れ込む水に、土嚢を積んでも効果がないと判断し、市に状況報告をすることにとどめました。

ちょうどその時に感じたことが、災害が発生した時の議会の役割、そして議員行動のあり方でした。

現在、ふじみ野市議会では、災害が発性時に災害対策本部と議会との連絡調整をどのように行っていくのか、また、議員一人一人がどのような行動をとるべきか、明確な指針がありません。

セミナーの中で、春日部市議会や熊谷市議会の災害発生時の対応要領、議員行動マニュアルが紹介されましたが、ふじみ野市議会でも早急に行動マニュアルや防災基本条例を策定し、議会及び議員の役割を明文化すべきと感じました。