今日はさいたま市のサウスピアで開催された埼玉犯罪被害者援助センターの研修会に参加しました。
テーマは『児童相談所の業務』ということで、児童相談所の講師の方から「性的虐待」に関してお話を伺いました。
さいたま市の児童相談所の資料によれば、児童虐待の受付件数は、平成27年度の1,704件から令和元年度3,267件と5年間で1.91倍、うち、性的虐待は7件から43件と6.14倍の増加となっています。
また、性的虐待の特徴としては、①発見されにくいこと、②長期に渡ること、エスカレートすること、③ダメージの深刻さ などが挙げられています。
いかに、早い段階で周囲が異変に気づき、被害児の心理的ケアを継続していくかが、大事なポイントになると思いました。