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ららぽーと行きバス

先日、ふじみ野駅東口からバスに乗ってららぽーと富士見に行ってきました。
オープンして2か月が経ちましたが、12時発の“ららぽーと行きバス”には、お昼時というのに17人が乗っており、子供連れのママさんからお年寄りの方まで幅広い年齢層の乗客で構成されていました。
現在、この路線は、東武バスウエストと国際興業の2社であわせて片道32便が運航されており、そのうち国際興業の4便は、埼京線南与野駅まで結ばれています。

ふじみ野駅東口のららぽーと行きバス時刻表
ららぽーと富士見のバスターミナルに到着した国際興業バス

さて、この路線については、構想段階であった昨年1月31日に、富士見市議会の金子勝市議らに調整をしていただき、富士見市担当部長にお話を伺った経緯がありました。その中で、ふじみ野駅東口からのコース設定は、一昨年3月31日をもって廃止された東武バスウエストの上福岡駅東口を結ぶ路線と一部重複するため、ふじみ野市内への運行ルートの実現とバス停の設置を強く要望いたしました。
それゆえ、関係者のご尽力によって、このたびの駒林地域を経由する路線の新設と2か所のバス停(駒林西・駒林)が設置されたことは、沿線住民の利便性の向上につながるものとして、大変うれしく思っております。

しかし、ふじみ野市内にはまだまだ交通不便・空白地域が存在するため、超高齢化社会を見据えた施策として、また地域活性化の視点からも公共交通の拡充は不可欠であると考えております。
私は、買い物難民や医療難民を発生させないよう、ひき続き地域公共交通政策は重要課題として取組んでいく所存でおります。