本日は、街づくり区画整理協会主催の区画整理フォーラム2014に参加しました。パネルディスカッションでは、区画整理後のまちづくりやコンパクトシティーが叫ばれる中、郊外の市街地整備のあり方などが論点となりました。
その中で区画整理後のまちづくりについては、私は都市基盤整備(ハード)だけがまちづくりではなく、その後の地域コミュニティの形成(ソフト)こそが、重要なまちづくりの柱だと考えています。そのためには、ふれあい拠点の整備やイベント交流等によるきっかけづくりも不可欠であり、今後エリアマネジメントに対する助成制度の拡充も求められると思います。
なお、フォーラム終了後、公益社団法人街づくり区画整理協会から駒林元町地域の都市基盤整備事業を施行してきた駒林土地区画整理組合が、会長賞の表彰を受けました。15年の歳月をかけて地域の皆さんと行政が一体となって健全な市街地を実現できたことは嬉しい限りです。
しかし、これからがまちづくりの正念場と考えております。