活動報告

8月の主な活動報告

【1】世代間交流のイベント『ルミエールビバン』参加

8月4日、駒林区画整理記念館で開催された世代間交流のイベントにオブザーバーとして参加しました。

これは、NPO法人ふじみ野明るい社会づくりの会と文京学院大学の学生さんのコラボで企画され、学生さんらとシニア世代と方々が会食し、そのあと、麻雀やダーツをはじめ、様々な昔遊びを楽しんでいました。

また、当日は、上福岡七夕まつりでしたので、シニアの方が小学生の子どもたちに浴衣の着付けを教えていました。

各ブースを回りましたが、どこも笑い声に包まれ、楽しさが充満していました。
『ルミエールビバン』とは、輝いた人生ですが、まさにその通り一日となりました。

【2】犯罪被害者支援ミニセミナー

8月4日、三芳町文化会館「コピスみよし」で開催された『犯罪被害者支援ミニセミナー』に参加しました。

犯罪被害者遺族による基調講演では、さいたま市で6年前に強盗殺人事件によってお母様の尊い命を奪われてしまったご家族二人からのお話しがありました。

事件発生の数日前から、自宅周辺をのぞき込む不審者の存在を知り、事件前日には空き巣に入られ、そして強盗殺人事件に至ってしまったこと、また、事件直前にお母様から「早く来て」の電話をもらい、駆け付けたが間に合わなかったことなど、どれだけ無念で悔しい思いをされたのか・・

さらに、自宅が事件現場となってしまったため自宅に帰れない日々のことや、裁判に関して、犯人が殺人の容疑を認めず控訴、上告したことなど、絶対に許すことができない事件として怒りを覚えました。

ある日突然に犯罪被害者遺族となって生活が一変してしまった苦悩、その中で、ご遺族から「加害者も被害者も出さない社会づくりを・・」と訴えられた時には、もっと広く、多くの方に犯罪被害者のおかれている状況をご理解いただき、被害者支援の機運を高めなければならないと感じました。

なお、基調講演の後には、主催者である(公社)埼玉犯罪被害者援助センター職員、警察の支援担当者からの講話、そして二次被害のシミュレーションが行われました。

【3】夏の地域行事

今年で64回目を数える上福岡七夕まつりや福岡河岸祭りをはじめ、市内各地で開催された盆踊りや花火大会にお招きをいただき、地域の方々との交流を深めました。

上福岡七夕まつり
上福岡七夕まつり
下福岡自治会花火大会