活動報告

福岡橋の歩道タイル

2月中旬のこと、市民の方から新河岸川にかかる福岡橋の歩道部分についての問い合わせがありました。

内容をお聴きしたところ、『歩道部分がタイルのため、寒い冬の凍結時や雨の日などに足がとられ、滑ることがある』とのことでした。

普段、利用しない私にとっては、まったくの盲点になっていました。早速、朝の通勤通学の時間帯に、何人かの方にヒアリングをしましたところ、滑るという方、また、滑らないという方が半々でした。

ただ、一般的に橋というのは、地面に接していないことや冷たい川風も通ることから、道路よりも路面凍結しやすいと言われています。また、若干の勾配もあることから、雨の日のタイル面は、滑りやすくなるかもしれません。

ちなみに、一つ下流にかかる新伊佐島橋の歩道部分は、いわゆる黒舗装の状況でした。

道路の景観を考えれば、タイルやインターロッキング舗装の方が、明らかに見栄えがいいと思います。しかし、子供たちやお年寄り、障がい者の視点に立って考えれば、見栄え以上に歩きやすさや安全な移動が重視されるべきだと思います。

いま、歩道タイルの滑り防止には、有効的な施策もあるようなので、総合的な判断が求められるかもしれません。