活動報告

地域公共交通活性化協議会

去る12月20日、第8回地域公共交通活性化協議会の会議を傍聴して参りました。

主な議題は、市内循環ワゴンの利用実績報告、平成28年度ふじみ野市地域公共交通活性化協議会補正予算、市内循環ワゴンの本格運行計画(案)について、でありました。

この中で、本格運行計画(案)について注目すべき点は、①上福岡駅やふじみ野駅の鉄道駅を起点終点としてコース設定がされたこと、②3コースにおいて双方向運行がされること、③東武東上線の東西を分割してコース設定がされたことなど、かなりの改善がなされていると感じました。

また、モニタリング便でありますが、回送車を午前7時台に活用することや、利用者が見込めるバス停を新たに設置することなど、実証運行時よりも利便性の向上が図られていると思いました。

地域公共交通の充実は、高齢化社会への対応だけではなく、地域経済の活性化や環境、防犯・防災など様々な分野に便益をもたらすと言われています。

更なる利便性の向上に向け、引き続きの施策展開を期待しております。