本日は、衛生組合議会の議員視察研修で、埼玉県環境整備センター(寄居町)にある株式会社エコ計画とツネイシカムテクス埼玉株式会社を訪問しました。
埼玉県が自ら所有する広大な敷地には、民間の廃棄物処理事業者を集積させ、廃棄物のリサイクル事業と埋め立て事業が実施されています。
その一つの株式会社エコ計画では、20数品目に及ぶ廃棄物を受け入れ、有機肥料化、廃電子機器リサイクル、固形燃料化、熱利用などの総合的なリサイクル事業に取り組まれていました。
また、ツネイシカムテックス埼玉株式会社では、焼却施設から排出される焼却灰や汚泥を約1000℃で焼成処理して、草の生えにくい人工砂や吸水型のブロックにリサイクルされていました。
2つの施設を視察して、安全で環境に配慮した廃棄物処理技術には、驚きました。また、日頃からの3R(リデュース、リユース、リサイクル)の心がけとゴミ分別の重要性を再認識しました。