本日は、ＮＰＯ法人ふじみ野明るい社会づくりの会主催のボランティア大人塾第6回の講座に参加しました。
本日の講座は、高齢者の支援を中心に活動されているふじみ野市支え愛センター代表の北沢紀史夫氏より、同センターの“理念”や“支え愛の仕組み”、そして“感謝される充実感”などのお話をお聞きしました。
そのなかで、センターの活動は『あくまでもボランティアであって、ビジネスではない。ただ、あなたのいい顔が見たいだけ！』とのお言葉は、大変印象深いものでした。また、『人の心の中には、思いやりのＤＮＡが受け継がれている。』とのお話も、希薄化する地域社会の中で、反転のきっかけとなるような説得力のあるものでした。
後半では、パネルディスカッションが行われ、『ボランティアの現場から』をテーマとして3人のパネラーの方から、①ボランティア活動のきっかけ、②ボランティア活動でのトラブル、③ボランティア活動での生きがい、の3点について、お話をお聞きしました。
その中で、生きがいについては、「活動によって人とのふれあい、社会との接点ができ、小さな達成感が得られること。」など、3人が共通するような内容でした。
私は、ご自身の思いは小さな達成感でも、利他的には『大きな社会貢献、地域貢献活動』になっていると思いました。
なお、本日で、前期全6回の講座は終了しましたが、大変勉強になるお話ばかりでした。後期（7月16日開講）も引き続き受講したいと考えております。
