去る３月１７日、国道２５４号バイパス沿道地区土地利用の勉強会に参加しました。講師は公益財団法人区画整理促進機構の福原広美氏で「産業系土地利用を実現するために」というテーマで講演が行われました。
まず、土地区画整理事業の仕組みを説明され、事業成立の要素、産業系土地区画整理事業の特徴、業務代行方式などの重要なポイントをお話しいただきました。
そして、最後に当該地域の事業実現可能性に言及され、高い企業立地ポテンシャルを有し、地権者の団結、共通した意識の保有がされれば、事業の確実な遂行の可能性が極めて高い、との評価をいただきました。
企業誘致は、ふじみ野市の重要政策であり、また企業誘致型の土地区画整理事業が実施されれば、初めての試みとなるため、市関係課職員をはじめ、ＪＡいるま野職員など、多くの方が参加されました。
なお、今後は全体説明会を経て準備会設立の予定ですが、市担当課は関係行政当局との難しい調整が控えているために、やはり地権者の共通した意識の保有が重要なポイントになると考えております。
