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協働のまちづくり

本日、富士見都市計画事業駒林土地区画整理事業の清算総会が開催され、平成12年6月のスタート以来15年間に及んだ都市計画事業は完了することになりました。

当初は、バブル経済崩壊後の厳しい荒波の中での船出となり、公共事業費の削減や土地価格の下落による保留地処分の問題など、いかに安定した財源を確保できるかが大変重要なポイントでした。

そのような中で、組合員の皆様の換地や減歩、移転補償などへのご理解とご協力、そして行政の強力な技術的支援、財政的支援のおかげで、無事に事業の完成の運びになったと考えております。

改めて今思えば、行政と市民が一体となった都市基盤整備の“協働のまちづくり”であったように思えます。

昨今、希薄化した地域社会が問題視されていますが、生まれたての新しい街だけに、いかに良好な地域コミュニティを構築していくかが、大事なポイントになります。

まさに、これからが“協働のまちづくり”の正念場になると考えております。