活動報告

災害図上訓練「DIG」

本日は、災害図上訓練のDIGに参加しました。

DIGとは、Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)の略称で、参加者が地図上に災害時のマイナス要素となるものやプラス要素となるものをマーキングして、地域の災害危険性の把握と発災時の対応等を考える訓練です。

本日のDIG訓練には、13の自治会・町会の役員の方々、社会福祉協議会の方々、市内在住の防災士など約30名が参加し、5班に分かれてマーキングした後、各班の代表の方から地域の特性や長所・短所、また、その地域の災害対策などが発表されました。
特にふじみ野市では、道路が狭あいであることや、それゆえの木造密集住宅の火災、ブロック塀の倒壊などを心配する声が多くの地域で上がっていました。

地図上に書き込まれた様々な情報

私は防災士の一人として参加しましたが、自らが暮らす地域の強さと弱さを理解することができたことや、議論を通じて参加者同士のコミュニケーションの構築、防災意識の高揚が図られるなど大変有意義な図上訓練だったと考えております。