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地域公共交通の協議会がスタート

いよいよ、市内循環バスの見直しやふじみ野市全体の公共交通のあり方を考える「ふじみ野市地域公共交通活性化協議会」の会議が、6月23日にふじみ野市立市民交流プラザで開催されることになりました。
この協議会は「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づくものであり、市長をはじめ埼玉県、国土交通省、交通事業者、道路管理者、東入間警察署、学識経験者、市民の方などが委員として組織され、年間5回程度の会議を予定しているとのことです。

私は、平成25年第4回定例議会の一般質問の中で、事業者や学識経験者、市民を含めた公共交通に関する市民会議の開催を提案していただけに、このたびの船出は交通空白地域の解消へ向けての第一歩として期待しております。

なお、この法律で規定する地域公共交通網形成計画は、都市計画に関する基本的方針や中心市街地の活性化、高齢者・障害者等の移動の円滑化などの基本構想と調和が保たれたものでなければならないとされています。
それゆえ、高齢福祉目的にとどまらず、環境型社会の実現や地域活性化の視点など、多角的なアプローチも重要であると考えております。