私はかつて土地区画整理事業による市街地整備を経験しましたが、その“まち”（地域）の基本構想を作成するうえで市街地環境評価を実施しました。
これは、住民が良好な都市生活を営む上で、「現在、何が地域で問題となっているのか？」、また「将来、何が地域で問題になる恐れがあるのか？」、これを３つの視点から現況調査し、問題地図を作成するというものです。
この手法は土地区画整理事業に関するものですが、防災や防犯のまちづくりにおいても、また地域活性化を考えたまちづくりにも共通する地域づくりの基本であると考えております。
現地踏査
（地域を歩き観察すること）
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現況の市街地環境評価（３つの要素）
① 保全環境要素・・・・・地域で保全すべきもの何か？
② 環境阻害要素・・・・地域で取り除くべきもの何か？
③ 不足環境要素・・・地域で付け加えるべきもの何か？
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問題地図の作成
基本構想作成
