活動報告

自治政策講座の研修会 in 浜松

去る15、16日の2日間、静岡県浜松市で行われた自治政策講座の研修会に参加して来ました。

主な講座の内容は、大学院時代にご指導いただいた青山先生の「災害復興の3年」や関澤愛先生(東京理科大学大学院教授)の「市街地火災」、石川芳治先生(東京農工大学大学院教授)「土砂災害防止」などでした。

どの講義も大変有意義な内容でしたが、市街地火災の講義は、木造の密集市街地が多く存在するふじみ野市にとっては、早急の対策が必要だと感じました。

防火対策の根本は、道路の拡幅や不燃化の推進、公園などのオープンスペースの確保が不可欠であると思います。しかし、財政的な課題や複雑な権利関係の中で長い間、都市基盤整備が出来なかった経緯があります。消防車両が入れないような狭あいな道路を数多く抱える当市にとっては、防火水槽や消火栓の充実の必要性を再認識することができました。

これ(右上の写真)は土地区画整理事業によって、広い道路や公園を配置し、強固な建物に街並みが形成された浜松駅北口です。